クトゥルフ神話TRPG「トートの短剣」の解説編です。
本編をご視聴頂きました皆様、ありがとうございました。
不肖ながら私、エリシャが解説させて頂きます。
ネタバレになりますので、
本編をまだ視聴されていない方は、
先に本編の視聴をお願いします。
準備はいいですか?
では、どうぞ!
ブトルス
シナリオの導入役です。
プレイヤーたちをエジプトにいざなうのが役割でした。
最終的には、プレイヤーがどう立ち回っても、
船の上でミハイールに殺される運命にあります。
ダリア
お助けキャラポジションAです。
ミハイールについての情報を提供するのが役割です。
プレーヤーがミハイールのミスリードに惑わされず、
ミハイールが黒幕であることを看破した場合、
説得のしかた次第で協力してくれます。
なお、アーカムでエリシャたちをつけていたのは、
ミハイールではなく、彼女の部下たちです。
追手の目星が初期値だったのは、
彼らの本業は盗賊であり、追跡が専門ではないためです。
ミハイール
黒幕です。
カルト教団のトップで、恐るべき魔導士でもあり、
「駆り立てる恐怖」などの神話生物を使役することができます。
シナリオの冒頭でカール・フォン・ペータスドルフ博士を殺害したのは彼です。
船上でブトルスを殺害してコプト教徒に成りすまし、
短剣を奪うチャンスを窺っていました。
最後は神殿の最深部で「骨格の恐怖」と出会い殺されました。
化け物(骨格の恐怖)
ラスボスです。
ニャルラトテップの化身の一つで、
神殿の最深部でプレイヤーを待ち構えています。
彼の言葉に従って短剣を渡した場合、
短剣に呪われたプレイヤー以外は、無事に神殿から返して貰えますが、
呪われたプレイヤーの魂については「すでに私のもの」なのです。
骨格の恐怖を通常の銃や武闘キックで倒すことは不可能です。
倒すには攻撃をかいくぐって、
短剣の攻撃を命中させる必要があります。
クリストフ(黒い雄牛)
お助けキャラポジションBです。
ニャルラトテップのもう一つの化身の姿で、
短剣を取り戻すため、人間に変身してオークションに参加していました。
途中、エリシャが短剣に呪われたため、
魂が呪いに取り込まれてから短剣を回収する予定でした。
しかし、気まぐれな性格なため、
プレーヤーを気に入れば協力してくれます。
ラスボス戦の詰み防止のためのお助けポジションと言えます。
一時的に姿を消しただけなので、
今後の物語でまた出会うことがあるかもしれません。
アザトースの聖域
普通の時空を超越した宇宙の中心部にあります。
忌まわしい太鼓の音とフルートのか細く単調な音の真っただ中で、
下級の神々が知性の無い踊りを踊り続けています。
POW対抗ロールにファンブルした場合、
プレーヤーはアザトースに魂を永遠に取り込まれます。
エンディングは
さて、いかがだったでしょうか?
視聴者の皆様に楽しんで頂けたなら幸いです。
続編のクトゥルフ神話TRPG「黄昏の少女」も
鋭意投稿中ですので、ご視聴頂けると嬉しいです。
ご視聴ありがとうございました。